サマースクールのおわり
サマー終了の経緯について
大津市障害児サマースクール
元代表 安達 恭子
45年続いてきたサマースクールでしたが、数年前から障害児のための福祉が少しずつ充実し、本人や親の考え方が変わってきて、徐々に参加児童の人数が減り、最終的には北班が終了し、南1班と南2班だけになっていました。
その後のコロナ禍事情で南2班も終了し、残った南1班は色々な対策を考え縮小しながらも開催を計画しましたが、実質0日や数日で断念することが3年続きました。コロナ禍で班が1つになり、障害の種別を分けないことにより、なんとか参加児童は増えたものの、親運営のノウハウを継承していくことが難しく、続けることができなくなり、終了を余儀なくされました。
サマースクールが親運営になってから、会議やボランティア募集など、様々な準備を全員で行うことにより、多忙ながらも他にはない仲間意識が生まれました。
そして、参加してくださったボランティアの皆さんとは、我が子を託すという信頼関係のもと、家族とも友達とも違う絆が生まれました。もちろん、準備が大変な時もありましたが、サマースクール当日にボランティアさんと過ごす子どもたちの姿を間近に見られたこの活動は、いつまでも宝物です。いつの間にかかけがえのないものになっていたサマースクールですから、終了するのは非常に寂しいですが、今まで出会えた方々とはこの先もずっと交流が続くことと思います。親子ともに、貴重な経験とたくさんの思い出をくれたサマースクールに参加できて幸せでした。
最後になりましたが、障害児サマースクールを最後まで支援してくださった大津市障害福祉課の職員の皆様、そして、ボランティアとして関わってくださった大学・高校の先生方や学生の皆様、社会人の皆様、さらに、楽しい企画を提供してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
皆様の一緒に活動しようと思ってくださるお気持ちと共に続いてきたこと、改めて感謝します。